2014年10月15日水曜日

外道を料理して食べてみよう ~ホウボウ編~

ホウボウ(竹麦魚、魴鮄<魚へんに方・魚へんに弗> Chelidonichthys spinosus)は、カサゴ目ホウボウ科に属する魚類。変わった外見と動作が特徴の海水魚で、美味な食用魚でもある。
日本近海に分布するホウボウ科魚類では最大種で、全長40cmに達する。
胸鰭は半円形で大きく、翼のように水平方向に広がる。
色は鮮やかな青緑色で、青の縁取りと斑点に彩られている。
胸鰭の一番下の軟条3対は赤く、遊離して太く発達しており、これを脚のように動かして海底を「歩く」ことができる。
ホウボウの名はこのようにして「方々」歩き回るところから来たと言われている。
うきぶくろでグーグーと音を出して鳴くことができ、ホウボウという和名はこの鳴き声からつけられたという説がある。
ホウボウのうきぶくろを指して「鳴き袋」ともよぶ。




きれいなお魚ですわ。




ホウボウ、ブサイクだけどきれいな胸鰭の不思議なお魚。
とてもよい出汁が出るらしい。
と、いうことで、洋風魚のスープのブイヤベースに挑戦だ!
レシピは適当にネットで調べたのに加えて、昔クッキングパパで読んだ方法を少しプラスする。
入れるお魚はホウボウ3匹・カナガシラ1匹・ワニゴチ1匹。
さて、作るよー!





鱗を丁寧に落として、頭を落とし、内臓を取り出す。浮袋はとっておく。





血合いをよく洗う。エラは外す。





頭をオリーブオイルとにんにくで炒める。






鍋に湯を沸かし、さっと昆布出汁を取り、頭とその日の朝食べた鯛の骨を入れて、適当にハーブを入れて煮込む。





あくをすくいながら煮こむ煮こむ。入れたハーブはバジル・ディル・ネギの青い所・にんにく・生姜。





ヘラで頭を崩して良くだしをとったら、ざるで漉す。





魚の身をフライパンで炒める。浮袋も一緒に。海老とか貝とか入れると旨味が増すよ。





さっきのスープにトマト・玉ねぎ・セロリを入れて煮込む。出汁を足すためにシーフードミックスも入れちゃった。





焼いた魚を鍋に並べて、





スープを注ぐ。





魚に火を通して、じゃがいもも入れて、





盛りつけて出来上がり。





ルイユ(マヨネーズ・にんにく・塩コショウ・レモン汁・カイエンペッパー)をつけながら食べよう。





仕上げはご飯を煮て、チーズを入れてリゾットに。最高にうまい。




ホウボウは確かに良いだしが出て旨かった!
身もほぐしやすいし、味が濃くて美味しい。
カサゴ系だね。
カナガシラのほうがホロホロしてて身の旨味は上だったな。
キンキ系。

締めのリゾットは超お勧めなので必ずやるように。



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