2014年10月17日金曜日

真鯛の干物と保存方法

真鯛いっぱい釣れたから干すよー





開いて、3%の塩水に1時間。曇だったんで8時間くらい干した。





お好みの乾き具合で。うーん、美しい。





とても美味しゅうございました。





こんな感じで真空パッキングしておくと長持ちするよ。このまま冷凍庫に。




また真鯛釣りしたいなー。


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2014年10月15日水曜日

外道を料理して食べてみよう ~ホウボウ編~

ホウボウ(竹麦魚、魴鮄<魚へんに方・魚へんに弗> Chelidonichthys spinosus)は、カサゴ目ホウボウ科に属する魚類。変わった外見と動作が特徴の海水魚で、美味な食用魚でもある。
日本近海に分布するホウボウ科魚類では最大種で、全長40cmに達する。
胸鰭は半円形で大きく、翼のように水平方向に広がる。
色は鮮やかな青緑色で、青の縁取りと斑点に彩られている。
胸鰭の一番下の軟条3対は赤く、遊離して太く発達しており、これを脚のように動かして海底を「歩く」ことができる。
ホウボウの名はこのようにして「方々」歩き回るところから来たと言われている。
うきぶくろでグーグーと音を出して鳴くことができ、ホウボウという和名はこの鳴き声からつけられたという説がある。
ホウボウのうきぶくろを指して「鳴き袋」ともよぶ。




きれいなお魚ですわ。




ホウボウ、ブサイクだけどきれいな胸鰭の不思議なお魚。
とてもよい出汁が出るらしい。
と、いうことで、洋風魚のスープのブイヤベースに挑戦だ!
レシピは適当にネットで調べたのに加えて、昔クッキングパパで読んだ方法を少しプラスする。
入れるお魚はホウボウ3匹・カナガシラ1匹・ワニゴチ1匹。
さて、作るよー!





鱗を丁寧に落として、頭を落とし、内臓を取り出す。浮袋はとっておく。





血合いをよく洗う。エラは外す。





頭をオリーブオイルとにんにくで炒める。






鍋に湯を沸かし、さっと昆布出汁を取り、頭とその日の朝食べた鯛の骨を入れて、適当にハーブを入れて煮込む。





あくをすくいながら煮こむ煮こむ。入れたハーブはバジル・ディル・ネギの青い所・にんにく・生姜。





ヘラで頭を崩して良くだしをとったら、ざるで漉す。





魚の身をフライパンで炒める。浮袋も一緒に。海老とか貝とか入れると旨味が増すよ。





さっきのスープにトマト・玉ねぎ・セロリを入れて煮込む。出汁を足すためにシーフードミックスも入れちゃった。





焼いた魚を鍋に並べて、





スープを注ぐ。





魚に火を通して、じゃがいもも入れて、





盛りつけて出来上がり。





ルイユ(マヨネーズ・にんにく・塩コショウ・レモン汁・カイエンペッパー)をつけながら食べよう。





仕上げはご飯を煮て、チーズを入れてリゾットに。最高にうまい。




ホウボウは確かに良いだしが出て旨かった!
身もほぐしやすいし、味が濃くて美味しい。
カサゴ系だね。
カナガシラのほうがホロホロしてて身の旨味は上だったな。
キンキ系。

締めのリゾットは超お勧めなので必ずやるように。



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2014年10月12日日曜日

外道を料理して食べてみよう ~イトヨリダイ編~

イトヨリダイ・・・イトヨリダイ(糸撚鯛、学名:Nemipterus virgatus)は、硬骨魚綱スズキ目イトヨリダイ科に属する海水魚。
琉球列島を除く本州中部以南の西日本、南日本、東シナ海、台湾、南シナ海の深さ40-100メートルの泥底に生息する。
体は細長くやや側扁する。
尾びれは深く二叉し、上端部は糸状に伸びる。
体長40cm。
体色はマダイよりも淡く、ピンク色に近い。
体側に黄色い縦縞が6本ある。
うま味が強い白身魚で、美味であるため、経済的価値が高い魚として漁獲、取引される。
近海物の大型のものは高値で取引される。
旬は秋から冬にかけてである。
日本では高級魚であり、特に関西で珍重する。
身がやわらかく崩れやすいため、煮付け料理には向かず、蒸し魚、塩焼きにすることが多い。
鮮度の良いものは刺身にもされる。
沖縄県では塩味で煮るマース煮にもされる。
身が柔らかいため入院食にもよく使われる。
(Wikipediaより)


イトヨリって初めて釣ったので、食べるのも初めて。
でも、美味しい魚のようなので、美味しく料理してあげよう!
今日はお刺身は霜皮造りに、小さいやつを酒蒸しに、アラは味噌汁にしてみるよ!
れっつくっきん!





この子をいただきますよ。





霜皮作り





あの・・・自分言い訳させてもらってもいいっすか・・・。
まずもってイトヨリダイは大変身の柔らかいお魚でして・・・。
さばくのが非常に難しいんですよ。
それに加えて、調理する直前に包丁研いでる時にですね・・・右手人さし指をズバッと切っちまいまして。

キズパワーパッド



指に力が入らなくなっちゃったんですよ。
嫁さんに協力してもらいながらやったんですが、皮目に切れ目を入れようとしたらかなり深く入っちまいまして。
なんともみっともない感じになっております。

まあ、でも味が肝心だからね!
食べてみると・・・これは美味い。
皮目が甘くて美味しいので、そこを美味しく食べられるよう、三枚におろしたらふきんを掛けて熱湯をかけて氷水に取る。
これだけで皮が柔らかくなるんですね。
身も柔らかく良い香りがします。
これは美味しいお刺身。
昆布締めとかにしてもいいかも。
お刺身は柚子胡椒で食べても美味しい。


続いて、一番期待している酒蒸し!






下処理したイトヨリに塩と酒振って、ネギの上に乗せて腹に生姜の切れっ端を入れて、





昆布を乗せて、蒸し器に入れます。





蓋をして蒸すこと15分、





こんな感じになったら出来上がり!





あら美味しそう!





身を皿に取って、ポン酢と蒸し汁をかけて食べましょう。




これは美味い!!!

やばい、なんだこれ!
フワッフワの身に柔らかい皮。
あっさりしているけど、旨味が豊富。
蒸し汁に融けだした脂をかけてやるとまたたまらん!
これいくらでも食べられるよ!
目玉の周りのコラーゲンも超絶美味!
いやー、これ最高の調理法だな!
幼稚園児の次男が特にハマって、ぺろっと一匹平らげてた。


続いて味噌汁。






沸騰したお湯にしょうがと一緒にアラを入れて、灰汁をすくってあげる。





味噌を溶いてネギを散らしたら出来上がり。






これも文句なしに美味いな!
脂が浮いてるけど全くしつこくなく、酒の合間に最高!
アラをほじくるのがまた楽しいんだよね。


は~堪能した。
最高に旨い魚だ、これは。
満腹満腹。
ん?骨と頭が残ってるな。
・・・もしや。
こいつをがんがんに炊いて、白濁スープを取って、ご飯を入れてみたら・・・






最強のおじや。




はっきり言って、すっぽんに勝るとも劣らないおじやだ。
絶対食べた方がいい!
イトヨリダイ最高!



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T岡漁港から毎年恒例の真鯛釣り

秋だ、真鯛釣りだ!
ということで、前職のお仲間と毎年恒例の真鯛釣りに行ってきましたよっと。
毎年貧果(俺だけ)で悔しい思いをしているこのイベント、今年こそは爆釣できるか?!

昨年の記事はこちら


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例年よりちょっと遅い開催のため、ちょっと寒い。





でもビールは飲む





毎年手バネ竿で釣果が上がらないので、今年はシーバスロッド+PE0.8号+リーダーフロロ4号+一つテンヤで頑張ってみた。
底をとって、シャクリ上げて、ゆっくり落として・・・
グググッ!!!
おっ、来た!






最初のお客さんはワニゴチさん





続いてイトヨリさん。これは嬉しい。






またまた来たよ、イトヨリさん。





珍しいお客。甲イカさん。





天気が良くなってきて気持ちいい。





途中、船のそばに1Mくらいのシイラが!!!
これは!と思い、メタルジグをつけてキャスト!!
しかし、釣れたのは・・・






サバフグさん。なんでお前ルアーにかかっとんねん。




気を取り直してテンヤに戻す。
今日はSHIMANOの炎月とYO-ZURIのフラッシュテンヤを持ち込んだけど、フラッシュテンヤのほうが釣果が良かったな。




活海老がなくなってちっちゃい冷凍物になっちゃったので、ワームつけてみたりした。






最後のお客さんはマハタさん。わーい。




台風が来てるってんでびびってたんだけど、大して揺れなくてよかった。
途中エソのラッシュでめげそうになったけど、最後まで楽しい釣りだった。
さて、みんなの釣果。






おお、ここ3年で一番じゃないか!







本命の真鯛様。俺以外はみんな釣りました。





美味しいお外道さま達。







すげーぞ!
本命の真鯛は型は出なかったものの、最大35cmくらいを筆頭に、20枚以上。
外道はイトヨリダイ15枚を筆頭に、マゴチ・ワニゴチ・穴子・ホウボウ・カナガシラ・トラギス・ミノカサゴ・マハタ・サバフグ・カワハギ・コウイカ・カンパチなど、美味しい魚のオンパレード!
こりゃ食べるのが楽しみだ。






宿で釣ってきた魚を刺し身にしてもらって食べる。最高!





この日は釣り宿に泊まって温泉に入った後、野球見ながら魚三昧。
森伊蔵を差し入れてくれた方もいらっしゃり、たいそう幸せな夜であった。
やっぱり釣りって楽しいね。




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